投資のライフサイクルに沿って支援する
PEファンドと投資先企業に対して、投資前のIT評価から、買収後の計画策定、投資期間中の実装・運用までを支援する。M&Aの助言や投資判断そのものは行わない。
投資の段階ごとの支援
- 01
投資前 — リスクと投資余地を把握する
このIT環境に、隠れたリスクや追加コストはないか?
対象企業のIT環境、技術的負債、セキュリティリスクを評価し、投資後に必要な追加投資の概算とあわせて判断材料にします。
よくある相談
対応する支援領域
- 02
買収後 — 変革の優先順位を決める
何から、どの順番で手をつけるべきか?
ITと業務の現状を分析し、施策を利益へのインパクトと組織への浸透の難しさで並べて、統合計画と実行できるロードマップにします。
よくある相談
対応する支援領域
- 03
投資期間中 — 改善を実行し、定着させる
計画を、現場で使われる仕組みにできているか?
業務フローとルールを整えたうえで、データ連携やシステムを実装し、稼働後も運用と改善を続けます。
よくある相談
- 投資先でCRMや業務システムを導入したいが、要件整理から定着まで任せられる相手がいない
- 既存システムの中身が分からず、刷新に踏み切れない
- システム刷新を決める前に、実現性と費用対効果を確かめたい
- 保守運用のコストが高く、品質やベンダー対応が担当者に依存している
対応する支援領域
4つの支援領域
上の各段階の支援を、次の4つの領域で実現する。すべてを順に通る必要はなく、課題に合わせてどこからでも始められる。
IT Due Diligence & Assessment
IT投資の事前評価
買収前に、対象企業の技術リスク、潜在コスト、必要な追加投資を評価します。投資判断で考慮すべき負債と、買収後の改善余地を明らかにします。
- 対応する課題
- 投資判断に必要なITのリスクや潜在コストが見えない。自社のシステム刷新や、企業の買収・出資の前に、実現性と費用対効果を確かめたい。
- 主な支援
- IT環境・技術的負債の評価
- システム刷新の実現可能性・費用対効果の評価
- プロジェクトの健全性・品質の評価
- 主な成果物
- リスク一覧追加投資の概算改善余地と優先アクションITデューデリジェンス報告書システム・データの現状評価サイバーセキュリティ簡易評価データ品質の評価IT・データの健全性レポート
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| 顧客の課題 | 投資判断に必要なITのリスクや潜在コストが見えず、判断の根拠が弱い。 |
|---|---|
| なぜ必要か | ITの状態は、投資額や投資後の計画に直接影響する。判断の前に技術面の不確実性を事実で確かめておくことで、想定外の追加投資を避けられる。 |
| 支援内容・範囲 | 対象システム・IT環境の調査、技術的負債と保守性の評価、刷新・改善にかかる費用の概算、プロジェクトの健全性・品質の確認。M&Aの助言や投資判断そのものは行わない。 |
| 進め方 | 資料の確認と関係者へのヒアリングから始め、必要に応じてシステムの中身まで確認する。指摘はリスクの大きさと対応コストで整理する。 |
| 成果物 | ITデューデリジェンス報告書、リスク一覧、追加投資の概算、改善余地と優先アクション、システム・データの現状評価、サイバーセキュリティ簡易評価、データ品質の評価、IT・データの健全性レポート |
| 目指す成果 | 投資・刷新の可否や条件を、ITの事実にもとづいて判断できる。投資後に取り組むべきことが明確になる。 |
| 期間・体制 | 短期の評価として実施。期間と体制は対象範囲に応じて提案する。 |
| 関連サービス | 評価後の計画づくりは IT Transformation、刷新の実行は Business Process & Technology Implementation へつながる。 |
IT Transformation
戦略・ロードマップ策定
ITだけでなく、業務プロセス、データ、KPIまでを対象に改善余地を洗い出します。施策を利益へのインパクトと組織への浸透の難しさで優先順位づけし、実行できるロードマップにします。
- 対応する課題
- 課題は分かっているが、打ち手が多く、優先順位と投資の判断材料がない。
- 主な支援
- IT・業務の現状分析
- 施策の優先順位づけとロードマップ策定
- To-Be業務・システム構想とKPI設計
- 買収後の統合計画の策定支援
- 主な成果物
- 現状分析レポート施策一覧と優先順位変革ロードマップ投資計画・実行計画
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| 顧客の課題 | 課題は分かっているが、打ち手が多く、優先順位と投資の判断材料がない。 |
|---|---|
| なぜ必要か | 施策を並べるだけでは現場は動かない。効果と実行の難しさを比べて順番を決めることで、限られた予算と人員を効く施策に集中できる。 |
| 支援内容・範囲 | IT・業務・データの現状分析、施策の洗い出しと優先順位づけ、To-Be業務・システム構想、KPI設計、投資計画とロードマップ。 |
| 進め方 | 現場へのヒアリングで業務とデータを棚卸しし、施策を「利益へのインパクト」と「組織への浸透の難しさ」の2軸で並べ、最初に動かす施策を絞る。 |
| 成果物 | 現状分析レポート、施策一覧と優先順位、変革ロードマップ、投資計画・実行計画 |
| 目指す成果 | 何を、どの順番で、どれだけの投資で進めるかを、経営として決められる。 |
| 期間・体制 | 現状分析から計画策定までを一つの期間で実施。期間と体制は対象範囲に応じて提案する。 |
| 関連サービス | 前工程は IT Due Diligence & Assessment、計画の実行は Business Process & Technology Implementation へつながる。 |
Business Process & Technology Implementation
業務改革・システム実装
システムありきではなく、業務から始めます。業務フローを見直して標準化し、それを支えるシステムと連携を実装します。
- 対応する課題
- システムを導入・刷新したいが、要件整理から稼働・定着まで一貫して任せられる相手がいない。既存システムの中身が分からない。
- 主な支援
- 業務フローとルールの見直し・標準化
- 現場ヒアリングによる業務要件の整理
- ERP・CRMなど業務システムの導入
- 既存システムの可視化と刷新
- データ連携・統合
- 業務の自動化・AI活用の実装
- 買収後のシステム統合(周辺システムとの連携まで)
- 主な成果物
- 本番稼働中のシステム要件定義書移行・テスト資料運用手順業務フロー図・業務ルール集(to-be)統合データ基盤の設計書マスタ統合・名寄せルールERP・CRM連携仕様
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| 顧客の課題 | システムを導入・刷新したいが、要件整理から稼働・定着まで任せられる相手がいない。既存システムの中身が分からない。 |
|---|---|
| なぜ必要か | 導入はゴールではない。業務の流れとルールを整えたうえで要件を固め、使われるところまで同じチームが担うことで、導入しても使われない状態を防ぐ。 |
| 支援内容・範囲 | 業務フローとルールの見直し・標準化、ERP・CRMなど業務システムの導入、既存システムの可視化と刷新、データ連携・統合、業務の自動化・AI活用の実装。要件定義、設計、移行、テスト、稼働まで。 |
| 進め方 | 業務の棚卸しとルールの整理から始め、必要最小限の範囲で早く動かし、現場で使いながら広げる。既存の仕組みの改善からシステム導入まで、手段は費用対効果で選ぶ。 |
| 成果物 | 本番稼働中のシステム、要件定義書、移行・テスト資料、運用手順、業務フロー図・業務ルール集(to-be)、統合データ基盤の設計書、マスタ統合・名寄せルール、ERP・CRM連携仕様 |
| 目指す成果 | 業務が仕組みとして回り、特定の担当者に依存しなくなる。データがそろい、判断に使える。 |
| 期間・体制 | 要件整理から稼働までをプロジェクトとして実施。体制は範囲に応じて組む。 |
| 関連サービス | 前工程は IT Transformation、稼働後は Portfolio Operations & Optimization へつながる。 |
Portfolio Operations & Optimization
投資先の運用・最適化
投資先企業の業務効率とITコストを改善し、買収後に整えたシステムと業務を継続的に最適化します。対象はIT・業務の領域で、投資先の経営改善全般を担うものではありません。
- 対応する課題
- 保守運用のコストが高い。品質分析やベンダー対応が特定の担当者に依存している。導入したシステムが使われていない。
- 主な支援
- 運用・保守プロセスの改善
- ITコスト・ベンダー契約の見直し
- 利用定着とKPIのモニタリング
- 主な成果物
- 運用ルール課題・改善管理表運用KPIコスト見直し案経営指標の証跡(数字の出どころ)
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| 顧客の課題 | 保守運用のコストが高い。品質分析やベンダー対応が特定の担当者に依存している。導入したシステムが使われていない。 |
|---|---|
| なぜ必要か | システムのコストの多くは稼働後に発生する。運用を見直し続けることで、コストを抑えながら業務の成果を伸ばせる。 |
| 支援内容・範囲 | 運用・保守プロセスの改善、ITコスト・ライセンス・ベンダー契約の見直し、利用定着の支援、KPIのモニタリング、品質課題への対応。 |
| 進め方 | 運用の実態を数字で把握し、効果の大きいところから小さく改善を重ねる。属人化した作業は手順を統一し、AI・自動化で置き換える。 |
| 成果物 | 運用ルール、課題・改善管理表、運用KPI、コスト見直し案、経営指標の証跡(数字の出どころ) |
| 目指す成果 | 運用コストが下がり、品質が安定する。担当者が替わっても運用が回る。 |
| 期間・体制 | 継続的な支援として実施し、定期的に課題と改善の優先順位を見直す。 |
| 関連サービス | 前工程は Business Process & Technology Implementation、大きな見直しが必要になれば IT Transformation へつながる。 |
数字の裏側にある業務とデータを把握する。
経営資料や報告数値を起点に、業務プロセス・データ・システムを調査。課題と改善余地を特定し、優先順位の策定から実装・運用まで一貫して支援します。
- 01
Facts
数値の定義・集計方法と、リスクの所在を明らかにします。
主な成果物
- リスク一覧
- システム・データの現状評価
- 経営指標の定義・集計根拠
- 02
Priorities
利益へのインパクトと浸透の難しさで、施策の優先順位を決めます。
主な成果物
- 施策一覧・優先順位
- 変革ロードマップ
- 投資計画・実行計画
- 03
Implementation & Operations
システムと業務ルールに落とし込み、日々の業務に定着させます。効果は、Factsで定めた指標(運用コスト、業務効率、経営の見える化、報告の信頼性)で確認します。
主な成果物
- 実装済みシステム・データ基盤
- 業務フロー・業務ルール(To-Be)
- 運用手順・管理ルール
進め方
- 01
初回相談
問い合わせを受けて、会社紹介資料とサービスの概要を共有する。初回の相談で、現状と課題の概要、検討の背景を伺う。この段階では社内の詳細な情報は不要。
- 02
現状の把握
関心を持っていただけた場合は、秘密保持契約を締結する。そのうえで、業務の流れ、システム構成、データ、運用中の資料などを共有いただき、関係者との打ち合わせを行う。
- 03
対象範囲の整理と提案
共有いただいた情報と打ち合わせの内容をもとに、現状の課題を整理し、打ち手と優先順位、進め方、体制をまとめた提案書を作成して共有する。この段階の費用はかからない。
提案の内容に納得いただけた場合に、4つの支援領域から必要な範囲で正式な支援を始める。
よくあるご質問
- 評価だけ、導入だけの依頼は可能ですか?
- はい、可能です。当社の4つの支援領域(評価、戦略、導入、運用)は、現在の課題に合わせてどのフェーズからでも開始できます。特定のプロセスのみ(例:IT環境の評価のみ、要件定義と導入のみ)を切り出したご依頼にも柔軟に対応いたします。
- 企業の買収・出資を検討する段階でも相談できますか?
- はい、ご相談いただけます。対象企業のIT環境、技術的負債、システム統合にかかる潜在コストなどを客観的に評価し、M&Aや投資判断の材料としてそのまま活用いただけるレポートとして提示します。
- 特定の製品やシステムを前提とした提案になりますか?
- いいえ、特定の製品やベンダーに依存しない中立的な立場で提案を行います。業務要件に基づいて、既存システムの改善から新規システムの導入まで、最も費用対効果が高く現場に定着する手段を比較・選定します。
- プロジェクトの期間や体制はどのように決まりますか?
- 解決すべき課題の難易度と対象範囲に基づき、初回のお打ち合わせ後に最適な進め方をご提案します。短期間の評価から中長期のシステム導入まで、対象範囲に合わせて体制をご提案します。
- 事前の秘密保持契約(NDA)には対応していますか?
- はい、対応しております。具体的な課題や内部のデータについてお伺いするため、秘密保持契約を締結したうえで進行いたします。
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